ビタミンの日
制定委員会が2000(平成12)年9月に制定。
1910(明治43)年の今日、鈴木梅太郎博士が、米糠から抽出した脚気を予防する成分に「オリザニン」と命名したことを東京化学会で発表しました。
オリザニンは後に、この1年後に発見されたビタミンB1と同じ物質であることが判明。
日本では、この記念すべき発見の日を「ビタミンの日」と制定しました。
ビタミンと美容
ビタミンは、私たちの美容や健康と密接な関係にあり、美容・健康のためにはビタミン摂取はもはや常識になっています。
しかし、ビタミンは種類が違えば効果も違い、その種類はとにかく豊富。どのビタミンどんな効果があるのかいまいちよく分からない方も多いでしょう。
本記事では、主要となっているビタミン類の特徴と美容に関する効果をおさらいしていきます。
ビタミンA
皮膚や粘膜を丈夫にしてくれる働きがあり免疫力や抵抗力もアップしてくれます。ニキビの悪化や細菌による感染を防いでくれるので美肌を保つのに必須といえます。
ビタミンB1
糖質を分解して体内でうまくエネルギーとして使える状態にしてくれます。糖質のエネルギーは脳や神経を正常に働かせる作用があるので精神を安定させ、ストレスを溜めない為に必要なのです。
ビタミンB2
脂質と糖質を分解して体内でうまくエネルギーとして使える状態にしてくれます。細胞の再生や粘膜を丈夫にしてくれ免疫力もアップさせてくれる、また、脂肪の蓄積を防ぐ効果もあります。
ビタミンC
お肌の弾力を担うコラーゲンを作るのに必要不可欠な存在です。また、紫外線や刺激によるシミの元になるメラニンの生成を防ぐ働きも有名のように、白くてハリのある肌を目指す人には特におすすめです。
ビタミンD
メインは骨や歯を丈夫にする働きです。他のビタミンに比べ直接お肌に作用する効果は少ないですが、白い歯は素肌を綺麗に見せてくれるので、間接的に美容にも一役かってくれるのですね。
ビタミンE
糖質や脂肪などの代謝や吸収などの働きはせず、お肌の酸化(エイジング)を戻してくれる作用があります。血行も良くしてくれ、ビタミンCと一緒に摂ると相乗効果があります。
ビタミンP
ビタミンCの吸収を助けてくれるので、間接的にコラーゲンの生成に役立っています。毛細血管も丈夫にしてくれますので、隅々まで血液も行き届き美肌に一役かってくれるビタミンです。
DMK(ケイ素サプリメント)
水溶性ケイ素は、ビタミンの吸収効率を高めてくれます。野菜・果物と一緒に摂取すれば、美容・ダイエット効果をさらに高めてくれます。