下半身肥満とは、「洋ナシ型」と言われるタイプです。
このタイプは若い女性に多く、主に下半身に脂肪がついて腰回りや太ももの脂肪に悩まされますが、下半身が痩せにくいのは代謝が悪いからです。
エステでの下半身痩せの施術方法も色々ありますが、日常生活で座り仕事が長時間続くときは、1時間に1度は席を立って、腰回しなどをおこない血の流れをよくしましょう。
エステでできる下半身ダイエットの方法
キャビテーション
キャビテーションとはメスを使わず、超音波で脂肪細胞を破壊します。
気になるお尻や太もも、ふくらはぎといった部位を集中的に施術します。
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EMS
太さが気になる部分にパッドを貼って、筋肉を上下させてシェイプアップをはかります。
下半身だけでなくもちろん上半身にも効果がありますが、足痩せのために使われる場合が多いようです。
若い女性は上半身よりも下半身太りに悩んでいる人が多いようですが、パッドは体の部位によって低周波、中宗派、高周波と使い分けられます。
家庭用のEMSも出回っていますが、インナーマッスルまで届く高周波のEMSはエステサロンでしか使用されていません。
インナーマッスルに働きかけることで脂肪燃焼効果を得られるので、サロンで受ける人が多いようです。
ラジオ波(RF)
ラジオ派による振動で、脂肪燃焼を促します。
肌の真皮までラジオ派が届き、ダイエットだけでなくシワや二重あご、二の腕のタルミ、太ももやふくらはぎのケア、むくみ対策に効果があります。
下半身ダイエットはセルフエステも効果的
背中などのぜい肉は、自分ではマッサージがしにくく、なかなか落せませんが、太ももやふくらはぎなどは自分でマッサージすることも可能です。
下半身太りは脂肪太りよりも、むくみが原因のことが多いため、特に足首やふくらはぎを自分で毎日マッサージをおこなうことで、スッキリします。
セルフマッサージのやり方
肌を傷つけないようにオリーブオイルなどを手につけて、足底から順に足首、ふくらはぎと下から上にマッサージしていきます。
ひざ裏ももみほぐし、さらに太ももに向かって撫で上げます。
最後に軽く手をグーの形に握って、両足のサイドを下から上にトントンとたたき上げます。
まとめ
体脂肪は、少なすぎても病原菌に対する抵抗力が衰えるので、ダイエットもほどほどが望ましいようです。
しかし、座り仕事でむくんだお尻や足は早めのケアが必要です。
エステサロンで施術を受ける際は、むくみが原因か脂肪が原因かを見極めてもらい、適切な施術を受けるようにしましょう。
ハイパーシェイプ
ハイパーシェイプとは脂肪吸引のための美容機器ではなく、脂肪吸引後のケアやセルライトを解消するために用いられます。
セルライトの原因は、脂肪のかたまりなので、ローラーでほぐすことによって、老廃物が除去できます。ただ、効果の現れ方は遅く1~2回では実感できません。
セルライトが付きやすい脚に特に効果がありますが、お尻や太もも、ふくらはぎなど下半身のセルライトの悩みに効果的です。