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エステ機器の減価償却

減価償却とは

エステサロンで使用する機械・設備等の購入した金額を、購入した年度の一度に費用にしないで、耐用年数の間に費用を配分して計上するという会計処理の仕組みのこと。

減価償却費を計上する必要

減価償却費の目的は、取得購入費をまとめて計上すると、取得した期は経費が膨らみ、その他の法定耐用年数の期は、費用がかかっているにも係らず費用は計上されないことになります。
このことをなくし、望ましい会計処理を行うために減価償却費を計上するものです。

減価償却費計算に必要な3つの要素

①「取得価格(原価)」
資産の購入価格とそれに伴う不随費用を合計した価格

②「法定耐用年数」
固定資産がどの位の期間で使えるのかという年数

③「減価償却費計算方法」
減価償却費を計算するための方法で定額法が一般的かつ簡単です。

定額法
取得価格を法定耐用年数で割って一定額で計算する方法です。

例えば・・・

資 産 : エステ機器A
取得価格:200 万円
法定耐用年数: 5 年
定額法償却率: 20% (200/5= 0.2 )

毎期同じ金額で減価償却する方法。耐用年数が5年のため5年間減価費償却を計上

1年目~ 5年目まで 毎期40万円 (200 万円× 0.2)
40万円× 5 年間 = 200 万円
毎期 40万円費用計上することにより 40万円分償却されていく費用。
四半期ごとに10万円ずつ償却されていく費用とも解釈できます。

定率法

パソコンやスマホもそうですが、買って1~2年は見た目も綺麗で高い価値があり、3~5年で傷が目立ちだしたり、徐々に動作が遅くなったりと価値が下がっていきます。

この特性を考慮した定率法という会計方法もあります。

どちらの計算方法を適用するかは法令等の確認、または税理士等に相談してください。

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