集客において重要なのは「整骨院にどんな人に来て欲しいか?」というターゲットを絞ることです。
患者様像を固めなければ、いくら広告を打っても、患者様に響く内容になりません。
あなたが患者様にしたい方の、
性別は?職業は?年齢は?収入は?趣味は?・・・
など、細かく考えていくことが大切です。
色々なマーケティングの本にも書かれていますが「理想の顧客像をたった一人に絞る」のがポイントです。
たとえば「周辺地域にお住まいの40代。子育ては落ち着き、働く女性。肩こりに悩む」をターゲットにしたとしましょう。
ターゲットに合わせた集客
ターゲットが決まれば、おのずと集客方法も決まってきます。
- 一戸建の家あるいはマンションにチラシをまく
- 近くの商店街にチラシを置いてもらう
- 仕事帰りでも寄れるように夜遅くまで営業していることをアピールする
などです。
例えば「電車に乗って来てもらうこと」を想定した場合、広告用のチラシは電車の吊り広告を利用するなど、宣伝ツールが変わってきます。
専業主婦の方をターゲットにするのであれば、夜遅くに営業していることよりも、平日昼間に通いやすい整骨院であることをアピールした方がメッセージが刺さるでしょう。
このようにターゲットが変われば、集客方法も伝えるべきメッセージも変わります。
だからこそ、集客をしようと思ったら、まずはターゲットを明確に絞り込むことから始めましょう。
ターゲットを決めた後
ターゲットが決まれば、その人たちに「どんなサービスを提供したいのか?」が決まってきます。
「誰でもすぐ小顔になれる矯正メニュー」
「立ち仕事でパンパンの足が気になる女性専門のマッサージ」
「デスクワークによる肩こりを解消する温熱治療」
「忙しく働く女性でも通える、夜22時まで営業する整骨院」
「平日昼間はお得な割引&ティーサービスあり、主婦の憩いの場に」
などがターゲットに訴求する広告として考えられます。
「どのようなターゲット」に「どのようなサービス」を届けるのかをじっくり考えてみてくださいね。