新規のお客様が減りがちな１２月
「師走」と呼ばれる１２月は、溜まった仕事の消化や忘年会があり、どんどん忙しくなってきます。
こういった世間が忙しくなる時期は、やはり新規のお客様も減りやすいのです。
もともとそうなることを見越して手を打っていたサロン様はそれほど影響はないかもしれませんが、何も準備をせずに１２月を迎えてしまうと、新規来店数が減ってしまうことも多いと思います。
そんな時は、あわてて新規集客をかけるよりも、あなたのサロンがもともと持っている財産である既存顧客に目を向けてもらいたいです。
休眠顧客に呼び起こしレターを送る
最初に考えるべきは、定期的に通ってくれていた時期もあるけど、今は通っていない「休眠顧客」の呼び起こしです。
新規のお客様よりかなり少ない広告費で済むにも関わらず、はるかに多い人数が来てくれます。
もちろん、ただ連絡するだけで戻ってきてくれるというわけではなりませんが、しっかりとしたハガキを用意し、戦略を立てて行えば必ず一定数のお客様があなたのサロンに戻ってきてくれます。
来店数が下がって、スタッフの士気が落ち込みやすい時期にはぜひやってもらいたい施策です。
既存のお客様に紹介を貰う
新規集客の手法ですが、あくまでもその意図は既存顧客への声かけになります。
紹介キャンペーンなど理由を作ることによって、特定の月に紹介を増やすことは間違いなくできます。
紹介をもらうための工夫は常日頃から取り組むべきですが、１カ月間だけ集中してキャンペーンを設定すると、反響率を上げることができます。
１２月は広告キャンペーンの反応も鈍かったりするので、こういった紹介キャンペーンなんかを１２月にやることで新規来店数の維持をはかることができます。
単価アップ
既存のお客様に回数券やコースの提案をしましょう。
年末大感謝キャンペーンなど、理由をつけて回数券やコースを普段よりも値引いて販売し、顧客単価を上げることで１２月の売上を確保するという施策です。
ただし、この時期に既存のお客様へ回数券やコースを販売とで、１月や２月が消化月になってしまいます。
あらかじめ、１月２月の新規集客の準備をしておけるようにしましょう。
幸いなことに、１月２月は正月太りによってダイエットメニューの需要が高まります。
ハイパーナイフ
冬の痩身メニューには「ハイパーナイフ」が大人気です。
温かくて気持ちいい体感は、新規集客はもちろん再来店を促しやすいツールになります。
