最大風速58mの台風が関東にも上陸しました。
この影響もあって、お客様から急なキャンセルがあった店舗様もあったかも思います。
今回は運良く夜中の直撃だったので、そこまで大きな被害(人的にも経営的にも)はありませんでしたが、日本では台風の影響で営業が停止されてしまうことは、決して珍しいことではありません。
とはいえピンチは必ずチャンスです!
ピンチはみんな平等に訪れています。みんながピンチで慌てている時に、別の行動をしている人は少しフライングした状態で次の営業を行えます。
具体的には台風があると広告の費用対効果は大きく上がります。
スマホをいじる時間が増える
台風があると
- 最新情報を調べるため
- 暇な時間ができるため
- 待機時間が増えるため
上記3つの理由から、スマホをいじる時間が増えます。
もう少し掘り下げていくと、
→仕事が早く終わる
→自宅待機になる
→電車・バスの長時間待ち
ということが起こります。特にSNSへのアクセスは非常に増えます。
このアクセス時間を利用することで、費用対効果は最大化します。
※実際に弊社のリスティング広告もクリック率は1.6倍にまで上がりました。
広告をバンバン配信しよう
広告といってもそんなに難しいことはなく、台風前後にプロモーション広告を多めに配信するだけでOKです。
ここで大切なのは『認知度アップ』を目的にすること。
逆に言うと「今から予約可!!」みたいな広告は効果がありません。
SNSで検索している
→広告が表示される
→近くにこんなエステサロンがあったんだ〜
→天気が良くなったらいってみようかな〜
こういう循環を作ることがベストです。
もうし少しテクニカルなことを言うとLINE@などのメルマガ登録をコンバージョンに設定すると良いでしょう。
台風が近ずいていれば、身の安全が第一なので、じっくりエステサロンを探そうというユーザーはそこまで多くありません。
LINE@などのメルマガ登録数を増やすことで、台風通過後の営業リストを増やすことができます。
台風が過ぎ去った翌週あたりを狙って、特別なキャンペーンなどを組んみ新規集客を行えば、かなり大きなアドバンテージを持った状態で営業を始められます。
注意
さすがに人的被害の出ている地域への広告配信は控えましょう。モラルに反します。
余談:チャンスはピンチ
集客のチャンスは、ピンチでもあります。
同じように自分のお店のお客様も「台風などをキッカケに離脱する」可能性があります。
顧客フォローも忘れずに行いましょう。
ポイントになるのはOne to Oneです。(上図は例です。)
簡単にいえば、一斉送信はNGです。
「悪天候なのでお気をつけください。季節の変わり目で肌の調子がイマイチと感じていたら、またぜひいらしてください!」
みたいな、テンプレのコピペだろ。。。と思われるような連絡は効果が低いです。
ぜひ今後はOne to One(特定の1人をターゲットにする)を考えてフォローを行なってみてください。
まとめ
新規客の集客
顧客離脱の対策
台風のような悪天候時は、思った以上にやることがあります。みんなが動かない時に動くことが大切です。
『行動の差』が、その後の売上を大きく変えていくことを忘れないでください。
広告素材の購入
機械の導入は単に施術レベルを向上させるだけではなく、検索キーワードを増やす広告・宣伝素材の購入でもあります。
インターネット・SNS経由の宣伝が主流になった現代では、打ち出せるキーワードを増やすことで集客率が2倍以上になります。
「ハイパーナイフ」の検索からあなたのエステサロンのページも表示させてみませんか。