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就活生が意識しておくべきインターンシップの目的

学生であるみなさんがどういった目的で参加すると有意義なものになるか説明したいと思います。

短期インターンは「人との繋がり」を意識!

企業側のインターンシップ開催の目的が「採用」なので、当然その意図に沿ってインターンシップに取り組み、評価してもらえるように努めることは大切です。
インターンシップをより有意義なものにするために、人と繋がることを目的のひとつとして意識しておくと良いでしょう。

ここでいう繋がりとは、企業側との繋がりと、同世代との繋がりの2種類です。

【企業側との繋がり】

一つ目の繋がりは、企業側との繋がりです。インターンシップに参加して実際に選考を受けたいと考えたときに、OB訪問をしたいと考えることがあるかと思います。もし社員さんと繋がっていれば、OB訪問をセッティングしてもらえないか容易に頼むことができます。

会社としてOB訪問を受け付けていない場合でも、入社したいという熱意を直接伝えれば、そのお願いを聞いてくださることがしばしばあります。

ベンチャー企業では、インターン学生限定で会社説明会などを実施するケースもあります。当然ながら、そのあとの選考でも有利になります。

【同世代との繋がり】

二つ目の繋がりは、同世代、つまり同じ就活生との繋がりです。同じ会社のインターンシップを受けているということは、同じような業界を志望している場合が多いです。一緒にインターンシップに参加した人とその後も交流すれば、耳寄りな情報をキャッチできることもあります。

また、この同世代の繋がりは社会人になった後も活きる可能性があります。LINE交換するほど密な間柄になるのは厳しいかもしれませんが、Facebookなどで繋がりだけを維持できる方法もあります。積極的にIDを交流するといいでしょう。

 

長期インターンは「能力の向上」を目的に

長期インターンに取り組むと、華やかな業務ではなく、地味な仕事が多くなるかと思います。かっこいいインターンの広告を見て、思っていた業務内容とのギャップにガッカリすることもあるかもしれません。

しかし、これにモチベーションを落とすことなく、絶えずこの仕事から何を得られるのか考えるようにしましょう。

これは、インターンシップで優秀な人材だと思う学生の共通点でもあります。

この仕事中に考えるクセこそが、どんな会社に行っても役に立つ力なのです。細かいスキルは会社によっては役に立たないこともありますが、仕事から何かを学ぼうとするスタンスは、会社に入れば誰だって求められます。

もちろん、長期インターンシップの後すぐに内定あるいはスカウトをもらうこともあります。人事の目に止まるのは、能力ではなくスタンスだと言うことを忘れないでください。

 

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