脱毛を受けた『後』にハイパーナイフを受けることはおすすめできません。
ハイパーナイフは脱毛の『前』に受けましょう。
脱毛と肌ダメージ
最近は肌へダメージをほとんど与えずに脱毛を行えるマシンが多くあります。しかし、少なからず肌にダメージは残ってしまいます。
ダメージを負った肌は、神経も敏感になっています。もし、この状態でハイパーナイフを受けてしまうと、血流が促進され、外部からの刺激にさらに過敏になっていきます。
ピリピリした「痛み」「かゆみ」や、ひどい場合は「炎症」を起こしてしまいます。
何日後から受けていいの?
では、脱毛を受けた後、何日後ならハイパーナイフを受けられるのでしょうか?
これは肌に残るダメージの程度、すなわち脱毛の種類によって変わってきます。
脱毛の種類とダメージ
蓄熱式脱毛
毛穴の畜熱によって脱毛していく施術で、サロン脱毛の中でも最も肌へのダメージが少ない技術です。
肌回復も早いので、蓄熱脱毛後は3日後からハイパーナイフは受けられます。
フラッシュ脱毛
エステサロンで行うフラッシュ脱毛も、比較的 肌へのダメージが少ないので、5日間を空ければ肌は回復します。
フラッシュ脱毛後5日からハイパーナイフを受けられます。
レーザー脱毛
クリニックなどで行うレーザー脱毛は、肌へのダメージが大きいので、痛んだ肌細胞の回復までに5〜7日間はかかります。
炎症などのトラブルがなければ、レーザー脱毛後1週間からハイパーナイフを受けられます。
ただし 炎症がひどい場合は、クリニックでの受診をした上で、改めて許可をもらうようにしてください。
ワックス脱毛
ワックス脱毛は毛と一緒に肌表面の角質の大部分を剥がしてしまうので、角質の回復までに2週間は要します。
ワックス脱毛後2週間はあけてからハイパーナイフを受けましょう。
ニードル脱毛
美容皮膚科などで行う絶縁針脱毛(ニードル脱毛)。毛穴に針を刺し、毛根を焼く施術です。
ニードル脱毛を行った部位に関しては、肌の奥の方まで炎症を起こしている可能性もあるので、術後の経過を診てもらい、医師の許可を得てから行うようにしましょう。
ハイパーナイフを先に受ける場合
ちなみにハイパーナイフを『先』に受ける場合でも、レーザー脱毛のような刺激の強い脱毛を行う場合は、3日ほどは間をあけることをお勧めします。
クリニックなどでも「痩身施術後3日」は、NG期間として設けている院が多いです。
まとめ:施術箇所以外なら大丈夫
肌へのダメージが少ない脱毛機や 肌の強い人もいるので一概には言えませんが、基本的には肌へダメージが残っている部位へのハイパーナイフ施術はおすすめできません。
脱毛をする前にハイパーナイフを受けるようにしましょう。
もちろん、脱毛をした箇所以外ならハイパーナイフを受けて大丈夫ですよ。
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