超音波を使った痩身機器として、キャビテーションは有名ですが、同じくらい話題を集めているハイフがあります。
どのような違いがあるのでしょうか。
原理
HIFU(ハイフ)は「High Intensity Focused Ultrasound」の略で、高密度焦点式超音波という意味です。ハイフ痩身では、超音波を一点に集中させてピンポイントに脂肪細胞へアプローチします。
キャビテーションは液体の流れの中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起きる物理現象を指します。キャビテーション痩身では、発生する気泡によって脂肪を溶かしていきます。
効果
超音波を一点に集中させるハイフの方が、脂肪への効果は圧倒的に高いです。
ただし、ハイフはピンポイントにしか効果を出せないので、足全体・背中全体など、広域に効果を出したいのであれば、超音波が分散するキャビテーションがおすすめです。
値段
ハイフは脱毛器のように、単発のショットで施術します。そのため100ショット1000〜5000円のような料金体制になります。
キャビテーションはラジオ波やマッサージと同じように、10分1000〜5000円という料金体制になります。
ちょっと比較しずらいですね。
体感
キャビテーションは周波数によって効果も変わり、温かい・くすぐったい・ピリピリする・何も感じない、というように体感が変わります。
※最近は減りましたが「キーン」という骨伝導が起こります。
ハイフは「キーン」という骨伝導はありません。しかし、高密度の超音波で脂肪細胞を破壊するため、多少の痛みはあります。脂肪層の場所が深ければ深いほど、施術後の痛み、出血のリスクは高くなるでしょう。
※ハイパーナイフ=ハイフではないです
ハイフは「ハイパーナイフの略称?」と思われる方も多いようですが、ハイフとハイパーナイフは別物です。
原理も効果も違うので、よろしければ以下の記事も参考にしてください。
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