結論から言うと、肥満は遺伝する可能性があります。
片親が肥満の場合は約40%、両親が肥満の場合は60%以上の確率で子供も肥満になるといわれています。
養子縁組の家族を対象にした調査でも、生みの親が肥満の場合、養父母が痩せていても、子供も肥満になる傾向が高いことが明らかになっています。
もしこれから子供を考えているのであれば、早めに標準体型に戻しておいた方が子供に遺伝する確率は下がります。*1
すでに子供がいるのであれば、逆に言えば40~60%は環境要素によって改善することもできます。
真似してもらいたい生活をする
基本的に親を真似して育っていきます。
例えば 自分の両親が
間食する・全く運動しない・高カロリーなものを躊躇なく食べる・・・・などの生活を続けていれば、それを見ている子供も習慣が似てきます。
環境要素によって肥満になるのです。
逆にいえば真似してもらいたい生活習慣を心がければ、子供にも良い影響を与えます。
気をつけたい生活習慣3選
①間食
やはり”おやつ”は最大の課題です。
自分が食べてしまっていては、子供に禁止するのも難しくなります。
完全になくす必要はありませんが、過剰な量は控えましょう。
②運動
無理に外で遊ばせる必要はありませんが、休みの日を家でダラダラ過ごすのもNGです。
ずっと室内にいると生活リズムが狂ってしまい、代謝異常を起こしてしまいます。
近所の散歩や、一緒に買い物に出かけてみても良いでしょう。
③早寝
近年は22時以降に就寝する子供が増えているようです。子供の寝る時間帯が遅くなると、成長ホルモンの分泌や、基礎代謝が低下してしまいます。
免疫も落ち、太りやすい体質になってしまいます。
一緒に早起きして、朝の時間を増やせるようにしましょう。
父親も一緒に
子供の体型遺伝は「父親」の方が影響力が大きいという研修結果が出ています。
子供と肥満に関する問題は、父親の方にこそ向けられます。
もし該当する場合は、今日から一緒にダイエットをはじめてください。
【PR】ハイパーウェーブ
もともと男性は筋肉量が多いので脂肪が燃えやすい特徴があります。
肥満体型になっているのだとしたら、明らかに筋肉量が不足しています。
EMSマシン『ハイパーウェーブ』がおすすめです。
インナーマッスルにも届く強力なEMSで筋肉量を戻していきます。
[separator type="thick"]
*1 参考:Sperm carries information about dad's weight
https://www.eurekalert.org/news-releases/677835
*2 参考:「父親の肥満」が子どもに遺伝する?
https://wired.jp/2016/01/07/more-genes-come-from-father/