運動・ダイエットに効果的だと言われている「腹式呼吸」ですが、リラックス効果を自宅でも簡単に得られる方法としても有名です。
リラックス効果
呼吸は神経活動と関係があります。深い呼吸をすると副交感神経(リラックス状態で主に夜などに働く神経)が働き、ホルモンや分泌液の働きを正常にしてくれます。
逆に呼吸が浅いと交感神経(緊張したり、集中などをするときに働く神経)が働き、身体が休めません。
ストレスは呼吸が浅くなるので、適度なストレスはむしろ健康にいいと言われますが、ストレスが溜まりすぎると、交感神経の働きが強すぎて、いつまで経っても体が休まらないのです。
方法
副交換神経の働きを強める腹式呼吸ですが、ではどうやってやるか。
まずは体の力を抜いた状態で仰向けになりましょう。
続いて口からゆっくり全身の空気を出すイメージを持ちながら吐いていきましょう。
お腹に意識を向け鼻から息を吸います。(お腹が膨らむことを確認しながら)
そしてゆっくり口から吐いていきます。
ポイント
・リラックスした状態になること
・始めに息を吐くこと
・時間をかけてゆっくりやること
その他の効果
腹式呼吸をすることで横隔膜を刺激します。
腹筋も使うことにもなるので、自然と姿勢が良くなります。
血行もよくなりますので冷え性なども改善させていきます。
寝る前などに数回行い、リラックスした状態のまま睡眠に入るのはいいかもしれません。
また緊張する場面、大切な時にこの腹式呼吸をすることで自分の能力も最大限に発揮されるのではないのでしょうか。
寝ても疲れる…、眠りが浅いと感じる方は寝ているときの呼吸が浅いのが原因かもしれません。
是非、習慣化をしてリラックス状態を自分で作れるようにしていきましょう。
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