巷では『糖質制限で美肌にもなれる！』
みたいな情報も出ているようですが、”過剰な”糖質制限は肌には良くありません。※ダイエットにも良くないです。
「ご飯やパンのような炭水化物は一切摂らない！」「食事は肉と野菜だけ！」みたいなものが過剰な糖質制限の食事例です。
ダイエットの即効性はたしかに高いです。
ただし美容という観点から見ると、注意が必要です。
炭水化物を抜くと代謝が下がる
炭水化物はエネルギー源になる栄養素です。
これを全く抜いてしまうと、体内ではエネルギーの枯渇を招きます。
もちろん脂肪や筋肉からエネルギーを補うわけですが、徐々にカラダの代謝は低下していきます。
代謝は脂肪燃焼や細胞再生なども含まれる大切な現象です。
ホルモンバランスやターンオーバの乱れにもなり、肌荒れなどのトラブルを起こしてしまいます。
ちなみに過剰な糖質制限ダイエットを続けると、徐々に痩せにい体質になってきます。
炭水化物＝糖質 ではない
一般的に
炭水化物＝糖質 →太る
という情報が出回っていますが、もう少し正確には
炭水化物＝糖質＋食物繊維
でできています。つまり糖質は炭水化物の一部なのです。
じつは、ご飯やパンからも食物繊維を摂取しているので、腸に良い働きを与えてくれています。
前述のように炭水化物は代謝向上にもなる栄養素なので、便秘などを解消してくれるのです。
これは肌にとっても良い影響がでます。
逆に炭水化物をぬいてタンパク質ばかりを摂っていると、便秘などの腸トラブルにつながります。
茶色の炭水化物がおすすめ
もちろん炭水化物は糖質が多いのも事実なので、適度な糖質制限はダイエット効果が非常に大きいです。
おすすめしたいのは『茶色の炭水化物』です。
具体的には玄米や雑穀米、全粒粉のパンなどがそうです。
このような茶色い炭水化物というのは糖質が少なく、食物繊維が多いので美容効果も多いです。
白米のような『白い炭水化物』は糖質が多く美味しいので、やはり全く食べないのはストレスです。「時々食べる」程度にするか「茶色い炭水化物とミックスする」のが良いでしょう。
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