サロン経営

安い商品ほどクレームが多い理由【エステサロンでも要注意】

どんな業界・商品についても起こる事象として

『安い物ほどクレームが増えます』

もちろん単価を下げて注文数で稼ぐという多売ビジネスが悪いわけではありませんが、以下の点にだけは気をつけてください。

原因は説明不足

クレームの1番の理由は『説明不足』だと言われています。

これは お客様が内容ではなく価格を重視してしまうため、商品説明を十分に理解されないまま購入してしまうためです。

いざ買ってみたら思っていたものと違った。というギャップが起こります。

いくら安くても「もったいないものはもったいない」ものです。

謝罪・返品・交換としているうちに、物によっては電話代や送料のほうが高かったりします。

自分が何かを買うときも安い商品ほど説明はしっかり目を通しましょう。

高額商品は納得してから買う

逆に高額商品はよく調べて・比較検討してから購入すると思います。

車やマイホームを即決する人はほぼいないと思います。よほど条件に合うか、あるいは事前に情報収集をしていたか。

今はネットもあるので自分でもかなりの情報を仕入れられます。

自己決定感も強くなるので、多少のギャップがあっても「自分が選んだんだから良いものだ!」というポジティブな思考が生まれます。

※確証バイアス とも言います。

よって高額商品ほどクレームは少なくなるのです。

真摯な説明を

エステサロンでも同じです。

安いメニューほど十分な説明がされないまま契約に至るケースが多いです。

最近では60分2980円というマッサージも人気がありますが、どんなに安くても事前の注意説明などは行うようにしてください。

マッサージなどは値段だけでなく「時間」というロスもあるので、思っている以上に怒りを買ってしまいますので、お互いのギャップをなくせるように心がけましょう。

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