コレステロールと中性脂肪はどちらも同じ三大栄養素である「脂質」です。
しかし、その役割は大きく違います。
コレステロールは材料
コレステロールは脂質をもとに、肝臓で合成されます。コレステロールは燃えてエネルギーになるのではなく、細胞膜・ホルモン・胆汁酸などの材料になります。
中性脂肪はエネルギー源
中性脂肪は食べものに含まれる脂質をもとに、まず、小腸で合成されます。中性脂肪は燃えてエネルギーになります。
「脂肪、燃焼、エネルギー源、太る」このようなキーワードを思い起こすのは中性脂肪のことです。
太る原因は中性脂肪
燃焼しエネルギー源となる中性脂肪ですが、あまってしまった中性脂肪は、皮下や内臓の細胞に蓄えられます。これがいわゆる皮下脂肪・内臓脂肪であり「太る」「肥満」「脂肪肝」などの原因になっています。
甘いものでも太る
ちなみに、中性脂肪は肝臓でも合成されます。このときは脂質でなく「糖類」をもとに中性脂肪が作られます。
「甘いもの＝太る」というイメージは、肝臓による中性脂肪の合成が起源になっています。
DMK（ケイ素サプリメント）
中性脂肪は血液から全身に運ばれています。DMK（ケイ素サプリメント）は乳化作用により、余分な中性脂肪の排出を促すことができます。
脂っこいもの・甘いものを食べ過ぎた時は、DMKで脂肪がつく前に対策しましょう。
