痩身エステを受けた後の食事は『血糖値を上げないように』気を付けてください。
私たちの脳は血糖値が上がると「食事にありつけた！」と理解し、脂肪を蓄積するモードに切り替えてしまいます。*1
せっかく痩身エステで脂肪が温まっても、分解が妨げられてしまいます。
できるだけ血糖値が上がらないような工夫をしてください。
以下 3つのポイントをご紹介します。
１：甘いものを避ける
当然ながら｢甘いもの｣は糖質をダイレクトに吸収してしまうので、血糖値が上がりやすいので要注意です。
特に、飲み物はさらに吸収が早いので、できれば避けてください。
血糖値が一気に上がって、逆に脂肪がつく原因になってしまいます。*2
２：低糖質・ゼロカロリーはOK
もし小腹が空いた場合は、低糖質・ゼロカロリーのおやつがおすすめです。
低糖質・ゼロカロリーのものは血糖値が上がらないので脂肪蓄積を抑えてくれます。
最近は、人工甘味料などを使って糖質を抑えた「ダイエット用の間食」などもあるので、積極的に活用してみてください。
３：サラダを最初に食べる
もし食事する場合でも「食べる順番」に気を遣うだけで血糖値の上昇を抑えることができます。
サラダやお肉を先に食べることがおすすめです。
痩身エステを受けた２時間以内であれば、炭水化物を抜いた食事にしても良いでしょう。
まとめ
最近の研究では、脂肪の燃焼には血糖値を上げないことが重要だとわかってきました。*3
『痩身エステを受けた後は絶食』みたいな情報もありますが、無理に断たなくても十分な痩身効果は得られます。
糖質の管理は、ダイエットだけでなく糖尿病の予防など、美容・健康にも良い影響があります。
ぜひ痩身エステと一緒に『糖質の管理』も行ってみてください。
*1 脂肪細胞についているペリリピンと言うタンパク質が「脂肪分解 / 脂肪蓄積」スイッチを切り替えています。これは血糖値によってのスイッチが切り替わります。
*2 血糖値が急激に上がるとインスリンが分泌されて脂肪が蓄積されていきます。
*3 大隈 隆『脂肪の代謝とその調整』大学院生命理学研究科
