コレステロールは脂質の一種で、細胞膜・ホルモン・胆汁酸などの構成成分になります。
体に悪いイメージがありますが、必ずしも体に毒というわけではありません。それでも体に良くないイメージがあるのは健康診断で「善玉コレステロール」「悪玉コレステロール」と呼ばれるもののせいではないでしょうか。
善玉・悪玉コレステロールとは?
悪玉コレステロールと呼ばれているのはLDL(低比重リポタンパク)で、善玉コレステロールと呼ばれているのはHDL(高比重リポタンパク)です。
善玉・悪玉コレステロールと呼んでいますが、これらは脂ではなく「たんぱく質」です。
リポタンパクとは?
コレステロールは脂なので、水である血液中にはそのままでは流れません。そこで、上述のリポタンパクというたんぱく質に包まれて血液中を移動します。
このとき、コレステロールを運ぶのがLDLで、血中であまったコレステロールを回収するのがHDLです。
もちろん、コレステロールが血中に溜まれば、動脈硬化や脳梗塞につながりますが、悪玉コレステロールと呼ばれるLDLには、必要なコレステロールを運ぶ役割があります。悪玉コレステロールを減らせば良いというものではありません。
善玉コレステロール LDLを増やす
大切なのは善玉コレステロールと呼ばれるHDLを増やすことです。不要に運びすぎてしまったコレステロールをHDLがしっかりと回収できれば良いのです。
そして、善玉コレステロールを増やすためには「1週間に2時間以上かつ1回30分以上の有酸素運動」がもっとも効果的だということが研究で明らかになっています。
ハイパーウェーブ
中性脂肪が燃焼することで善玉コレステロールが増えることがわかっています。ハイパーウェーブは強力なEMSにより、短時間でも大きな運動量を再現し、中性脂肪を一気に燃焼させることができます。
健康診断などでコレステロールが気になった方は、健康維持のためにもハイパーウェーブを試してみてください。