健康維持のためにカラダの中で一番気を使いたい部分。
それは「腸」です。
免疫細胞は腸に
腸は、免疫細胞が最も多く存在する場所です。
免疫細胞全体の約6割が腸内に待機しています。食事と一緒に侵入してくる病原菌・ウイルスと戦っています。
腸の免疫細胞を活性化することが、免疫力を高めるポイントとなるのです。
食べ過ぎ・飲みすぎ・ストレスによって腸の働きが弱くなることがありますが、この症状の起因として「お腹の凝り」があります。
お腹も凝る
肩や首の凝りはイメージできると思います。じつはお腹も凝るのです。
自分のお腹で確認してみましょう。
- 人差し指~小指までの4本を使う
- 指は立てないで寝かせたままでさがす
- じわじわと浅いところから、深い部位へ指を差し込む
※広い腹部をやみくもに調べると時間がかかります。「おへその周辺」「肋骨下」「腸骨まわり」など、目印を決めて行いましょう。
お腹の凝り=免疫力の低下
おなかの弾力はどこも同じでしたでしょうか?
硬い箇所が特定の部位に集中してませんでしたか?
栄養の吸収器官である腸にはたくさんの血管やリンパ管が集まっています。血管やリンパ管は免疫細胞の活性に必要なエネルギー源の供給も担っています。
ところが、お腹が凝ると血液やリンパの流れが悪くなってしまい、免疫細胞の働きが弱くなる腸内環境を作り出します。
これはお腹の不調だけでなく、カラダの免疫力が低下、体調不良や様々な病気を引き起こします。
ハイパーウェーブ
お腹の凝りは、肩や首のこりと同様、マッサージによりほぐしていくことができます。
深い部位の筋肉まで鍛えることができる強力なEMS「ハイパーウェーブ」
腹部に貼り付けたパッドからの刺激が腸の形に合わせて動くので、腸のまわりの筋肉をマッサージし、お腹のこりをほぐしていきます。「腸セラピー」にも活用されています。