オーナー向け

LINE@(ラインアット)はエステサロンの集客に有効なのか?

「LINE@ ラインアット」って、ご存知でしょうか?

カンタンに言うと、店舗ビジネスをされている方向けのLINE機能の1つです。

最近けっこうLINE@の利用者も増えてきました。

では、「LINE@でサロンの集客はできるのか?」

という視点で、メリットやデメリットも含めて考えていきます。

そもそも「LINE@」はサロンの集客できるのか?

結論から言うと、サロンにおいては集客というより「顧客フォロー寄り」に使いやすいと言えます。

来店されたお客様に、任意でLINE@に登録いただく。
その後、来店のお礼やお知らせしたい内容を送る。

という流れが基本です。

LINE@広告

LINE@は「特定の地域の方のラインユーザーにお店を宣伝する」という広告も可能です。しかし、現状ではサロン集客において大きな成果報告を聞いたことがありません。

今後は分かりませんが、やはり新規集客向きとは言いがたいのが事実です。

LINE@最大のメリット

メルマガを発行したことがある方はお分かりだと思いますが、メルマガは全員には届きません。

携帯アドレスは一定数が必ず不達になります。また、携帯アドレスでなくとも迷惑メールに振り分けられる可能性だってあります。

その点、LINE@はアプリなので基本的に100%の到達率で相手にメッセージが届きます。

読まれるかどうかは別ですが、お客様のLINEに届くので開封される確率は高くなります。

高い「到達率」と「開封率」、
この2つは、LINE@を活用する最大のメリットと言えます。

LINE@のデメリット

ここまでは一見、万能のようにも思えるLINE@ですが、デメリットも存在します。

しっかりメッセージが届くだけに「送りすぎるとウザがられる」ことがあります。

回避するコツは3つ

  • サロンのラインアットを「通知OFF」に設定してもらう。
  • メッセージを送る頻度を考えて、あまり頻繁に送らない。
  • キャンペーンや売込みばかりの配信にしない。

この3つを守るだけでも、デメリットを改善することができます。

特に、メッセージの頻度については気をつけましょう。

リクルートによる以前の調査では、店舗から届くメッセージのウザくない頻度は「月に2〜4回」までという報告もあがっています。

まとめと今後

LINEの国内登録者数は、2018年の時点で7000万人と言われています。

この中の、どの程度の人数が日常的に使っているかは不明ですが、それでもかなりの人が使っていることは間違いありません。

親や祖母とも、普通にLINEでやり取りしている時代です。

そういう意味では、1つのメディアとしても無視することはできません。

今の段階では「絶対に整骨院でもやるべき」とは断言できないタイミングですが、近い将来、必須アイテムの1つにはなり得ます。

今のうちに、ひとまずアカウントを開設しておいて実験的に取り入れてみる価値はあるでしょう。

新規集客にはSEO対策

顧客フォローを同じく、新しいお客様を増やすことも大切です。

「地域名 エステサロン」「駅名 エステサロン」による検索は、あなたの技術を必要としているお客様のメーデーです。

SEO対策であなたのWEBページを上位表示し、新しいお客様を集めていきましょう。

 

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