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整骨院の経営で意識するべき「離患率」とは?

そもそも離患率ってなに?

これまで特に離患率という数字を意識していなかった先生からすると、あまり馴染みのない言葉かも知れません。

離患率とは、ざっくりいうと「来院している全体の患者さんのうち、先月来ていた患者さんが今月どれだけ残っているか?」を表す割合で、

( 前月の総来院数 + 今月の新患数 ー 今月の総来院数 ) ÷ 今月の総来院数 × 100

のように計算できます。

総来院数を増やす

売上を上げるためには月の総来院数を増やすことが必要です。そして、あなたの院に来ている患者さんの月の総来院数を増やすには

「新規の患者さんを増やす」か「離患していく患者さんを減らす」か

しかありません。

そして、多くの院では「新規の患者さんを増やす」ことでこの問題を解決しようとします。

離患率が分かれば必要な新患数も決まる

あなたの院の離患率が仮に30%だったとしましょう。

院の規模や予約枠の時間にもよりますが、1人治療院であればだいたい月の総来院数目標は80~140人ってところでしょう。

もし離患率30%だとすると、毎月24人~42人の患者さんがあなたの院から離患していっていることになります。

よって、安定して経営を続けていくためには毎月24人~42人の新規の患者さんの集客しないといけません。

目指すは離患率20%

1人治療院であれば「離患率20%」くらいは目指すべきと言われています。

離患率が20%であれば、

総来店数が80人目標であれば16人、100人目標なら20人、120人目標でも24人と、規模感を維持するために必要な新規集客数がぐっと抑えられます。

これくらいなら、実現できそうな集客数ですよね。

集客の目標設定のためにも、ぜひ「離患率」に注目してみてください。

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株式会社ワムのハイパーナイフ

新しいメニューを作ることで、患者様の今までとは「違った悩み」へアプローチできます。

ハイパーナイフによる自由診療は、今までと違ったメニューを提案できるので「離患防止」にも「新規集客」にも役立ちます。

 

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