集客!集客!といっても、どのくらいの新規来店数が理想的なのでしょうか?
1人で運営しているサロンなら、月間の新規来店数は20〜25人もくれば十分でしょう。30〜40人も新規のお客様がきて欲しい!と思っているのであれば、そもそも経営の仕組み自体に何か問題があります。
月間新規来店数20人
ちなみに月に新規のお客様が20人を目指すなら、新しい集客法なんかに手をつけずに、HPをしっかり作りこんでPPC広告をかけて、紹介キャンペーンなんかを準備しておけば十分に届きます。(地域によってはチラシのほうが反応が出るところもあります。)
今現在の新規来店数20人に届いていないのであれば、2018年は基本の集客手段を徹底的に見直しましょう。
新規来店数が20人きていて、これ以上の売上を目指していくならLTVを向上させる努力をしましょう。
新規集客よりLTV
月に20人程度の新規来店数で月商200〜300万に届く個人サロンさんは、お客様1人あたりの「LTV」が圧倒的に高い傾向にあります。
弊社のクライアント様では、3カ月平均LTVが10万円を越えてくるサロンもあります。(平均ですから、1回しかリピートしかなかった患者さんを含めても、全体でこれくらいの数字になるってことです。)
季節によってリピート間隔や購入メニューが変わるので、年間LTVはもっと大きな数字になることがほとんどです。
LTV2倍>集客数2倍
新規集客を伸ばさないとまずい!もっと新規が欲しい!といつも悩んでいるサロン様の平均LTVを見てみると3カ月LTVが2万円以下だったりします。
そりゃ新規集客に力を入れないといけませんよね。1人あたりのあ客様から頂ける金額が小さいんですから。。。
極端な例ですがLTVが4万円を超えているサロン様と、LTVが2万円以下のサロン様では、月あたりに必要な新規来店数は2倍以上も違ってしまっているのです。
これは、経営が安定しているサロン様と、なかなか売上が上がらないサロン様の最大の違いです。
まとめ
個人サロンでは、新規のお客様ばかり入れていると必ず時間当たりの効率が落ちることになってしまいます。既存のお客様の入れられる枠も減ってしまい、結果的に売上が立たないという結果になってしまいます。
新規来店数20人に達しているのなら、あまり無理していろんな集客法を学んでくる必要はなく、基礎に集中するだけで大丈夫です。どちらかと言えば、平均LTVを伸ばせるようなサロン作りを目指していきましょう。
LTVが2倍になれば、実質新患さんが2倍になっているようなものです。(むしろそれ以上の価値があります。)
ハイパーナイフ
個人サロン(プライベートサロン)では、顧客単価を上げていくことも重要になります。短時間で効果を出せるハイパーナイフは、時短により単価UPを狙うことも可能です。
未体験のサロン様は、ぜひ一度、体験してみてください。
関連記事:エステサロンの売上を上げるならハイパーナイフで顧客単価をアップ