オーナー向け

開業したばかりのサロンは2つの集客法をしっかりと使い分ける

サロン集客には大きく分けて「プッシュ型広告」と「プル型広告」の2種類の方法があります。あれこれ集客手法を試す前に、それぞれの特徴を理解しましょう。

開業したてのサロン様、あるいは認知度の低いサロン様は、集客の種類をうまく使い分けることで、費用対効果を高めることができます。

まずはそれぞれの特徴について。

プッシュ型広告

プッシュ型広告の例をあげると

  • チラシ配布
  • ディスプレイ広告
  • ハガキ・DMの送信
  • 商業スペースを借りてセミナー

などです。

お客様は何もせず、こちらから積極的にしかけていく集客手法がいわゆるプッシュ型広告に分類されます。

メリット・デメリット

メリットとしては、まったく存在を知らなかった人に対して認知活動を行っていけることです。

その代わりデメリットとしては、ある程度の人数にアプローチしようとすると費用がかさみます。

全く必要ない人からは煙たがられる可能性があります。

プル型広告

プル型広告の例をあげると

  • HP、SEO対策
  • ホットペッパービューティー
  • PPC広告

などです。「ネット検索」などでお客様のほうから来てくれる集客方法です。

メリットデメリット

メリットとしては

必要としている人だけに告知されるので費用対効果が高いことです。

また、煙たがられる心配もありません。

その代わりデメリットとしては

認知度が低い場合、プッシュ型広告ほど多くの人にはアプローチできないことです。

まずはプッシュ型から

プル型広告には、認知を広める効果は基本的にはありません。

いくら立派なホームページがあっても、全く知らないお店を検索することはできませんよね。

開業したばかりで、あなたのサロンが地域で十分に認知されていないと感じるのであれば、チラシを配布したりDMを送ったりと、プッシュ型の集客を仕掛けていかなければなりません。

ある程度の認知が広がってきたらプル型広告の比重を高めていきます。自然検索数が増えればホームページからの予約もふえますし、口コミや紹介が起こり始めます。

うまく2種類の集客方法を使い分けて、効率良くお客様を集めましょう。

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