ストレッチのダイエット効果
ストレッチは、普段の生活の中で硬くなりっぱなしの筋肉を伸ばすことができます。
筋肉内部の硬く縮んでしまった血管も伸ばされることによって血液の循環を良くし、基礎代謝や生活代謝向上の効果が望めます。
結果として一日のエネルギー消費量が増えるので、痩せていきます。
ストレッチだけでも痩せる?
「ストレッチだけでは痩せない!」「筋トレや有酸素運動も並行している」などという情報が多いようです。
もちろん、ストレッチで基礎代謝を上げ、筋トレや有酸素運動を行うのは理想的です。
また、ストレッチの消費カロリーは低く、ストレッチだけの消費カロリーではダイエット効果がほとんどないと思われています。
しかし、ストレッチも体を動かす「運動」です。カロリーは消費しています。
じつはストレッチによる消費カロリーだけでも痩せるのです。
ストレッチの消費カロリー
例えば体重60Kgの人なら
10分のストレッチ:24Kcal
20分のストレッチ:48Kcal
30分のストレッチ:72Kcal
30分のウォーキング:126Kcal
わざわざ時間をとって行う分には非効率ですが「空いた時間で行う毎日30分のストレッチ」は「2日に1回30分のウォーキング」よりも消費カロリーが高くなります。
ストレッチダイエットの最大のメリット
ストレッチによるダイエットの一番のメリットは家で気軽に行えることでしょう。
家事の合間やテレビを見ながらでも行う事ができます。
「空いた時間で行う毎日30分のストレッチ」は「2日に1回30分のウォーキング」よりも継続しやすいのです。
ストレッチの方法
ネットや本でも、様々なストレッチ方法が紹介されています。
「ここをストレッチすれば痩せやすい!」「この方法でストレッチしないと痩せない!」といったことはありません。
自分に合う方法で、ほぐしたい部分に合わせたストレッチを行えばいいでしょう。
ストレッチのタイミング
ストレッチはいつでもできるものですが、ダイエット目的で行う場合はお風呂から上がった後がよいといわれています。
体が温まり、血行が良くなっているので体も柔らかくなっています。
この状態でストレッチを行えば、可動域が広がっているので、消費カロリーを多く稼ぐ事ができます。
まとめ:大切なのは運動の継続
消費カロリーで考えれば、筋トレや有酸素運動の方が効率が良いのです。
しかし、ダイエットで大切なのは運動を継続することです。
本記事で述べたように、ストレッチだけでも継続すれば十分なダイエット効果があります。
筋トレやジョギングがなんとなく気乗りしない日は、テレビを見ながらストレッチするのもいいでしょう。
このくらいの心のゆとりが運動を継続する秘訣になります。
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