まずは野菜から食べ始める
食事は食べる順番によって、摂取カロリーも大きく変わってしまいます。
お腹が空いていると、どうしてもすぐに主食の炭水化物を先に食べてしまいそうになります。
しかし、ダイエットのためには炭水化物は最後に食べるようにしましょう。
最初は野菜から食べ始めるようにします。
野菜を先に食べることで咀嚼回数を増やし、低カロリーでも満足感を得られるようにしていきます。
野菜から食べ始めることで急激な血糖値の上昇を防ぐこともできます。
ただしサラダなどのドレッシングが高カロリーになってしまわないように気をつけましょう。
次にタンパク質のおかずを食べる
野菜を食べた後はタンパク質のおかずを食べます。
これが主菜になるので、ご飯などの主食が欲しくなります。
この時に一緒に主食を食べても良いですが、食べ過ぎないように気をつけましょう。
おかずの味付けが濃いと、ご飯が進んでしまうので、なるべく味付けは薄めを心がけたいものです。
おかずの味が薄ければ、主食無しでも食べることができます。
たんぱく質のおかずは脂身を控え、良質なタンパク質を摂るように心がけましょう。
タンパク質は体作りに必要な筋肉を作っていくので、しっかりと摂っていきたいものです。
最後の主食の炭水化物を食べる
野菜とタンパク質のおかずを食べていくと、それだけでかなり満足感が出てきます。
時間をかけて食べることで、満腹中枢が十分に働いてくるので、最後の主食の炭水化物はそれほど多く食べたいとは思わなくなります。
炭水化物はエネルギー源になるので、体にとって必要な栄養ですが、過剰摂取にならないように気を付けたいものです。
また、炭水化物は体に入ると糖質に変わってしまいます。
甘いものをそれほど食べていなくても、炭水化物を多く摂っていることで、糖質を過剰に摂ってしまうことになり、それが脂肪になってしまうので気を付けるようにしましょう。
食事をゆっくりと食べる習慣を付ける
早食いの習慣が付いていると、満腹感を得られないうちにたくさん食べてしまいます。
その為、どうしても食べ過ぎてしまうので、カロリーオーバーで食べ過ぎてしまいます。
食事工夫としては噛みごたえのある食事にするのも一つの方法です。
食材を大きめにカットすることで、咀嚼回数を増やすことができます。
水分が多い食事はどうしても良く噛まずに、早く飲み込んでしまいます。
そのため、料理は水分の少ないものを選び、飲み物を飲みながらゆっくりと食事をしたほうが良いでしょう。