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梅雨のアレルギー!?くしゃみ・鼻水の原因は?

梅雨になると、くしゃみ・鼻水・喉のかゆみ・(人によっては)頭痛・・・

なぜかこの時期になって、急に花粉症のような症状が出てくる方が多くいらっしゃいます。

結論から言えば、このほとんどの原因はアレルギーです。

花粉は飛んでいない

シラカンバやイネなど、梅雨の季節にも飛散する花もありますが、6月は雨が多いので花粉はほとんど飛んでいません。

梅雨の時期の花粉症は原因として除外しても良いでしょう。

よって、以下2点の原因が主に考えられます。

1:寒暖差アレルギー

最も考えられるのは「寒暖差アレルギー」です。

寒暖差アレルギーとは?

血管は寒いと縮み、暑いと広がります。寒暖差が激しいと、血管の収縮が環境に追いつけなくなり、自律神経が誤作動を起こし、体に不調をもたらしてしまうのです。自律神経は激しい気温差で乱れるのが特徴です。

朝方の急な気温の低下・晴れた日の急な温度上昇・室内と室外の気温差・・・などを大幅に開いてきます。
とりわけ雨による吸熱反応により、夕方〜朝方の気温変化が大きい季節です。

寒暖差アレルギーは7度以上の気温差で引き起こされと言われています。朝方にエアコンを使うなど、寒暖差を作らないような工夫をしましょう。

2:家の中のホコリ

「寒暖差アレルギー」でない場合は、家の中のホコリが原因になっているでしょう。

気温差だけでなく、湿度の変化も多い季節です。ある晴れの日に舞い上がったホコリが、雨の日に湿気を吸って降りてくる。ということが頻繁に起こります。
一日を通しても、日中の晴れ間にホコリが舞い上がり、朝方の湿度上昇で降りてくる。ということがあります。

「気温が下がると湿度は上がる」という性質があります。上項目と同様、朝方にエアコンを使うなどの工夫をし、湿度が上がらないようにしましょう。

まとめ:解決策

この時期になって悪化するような、くしゃみ・鼻水は「寒暖差アレルギー」「家の中のホコリ」が原因になっていることがほとんどでしょう。

どちらにしても解決策は、気温差を減らすということにつながります。

朝方の気温が下がりやすい時間帯だけでもエアコンなどをかけ、温度差を減らしましょう。

また、湿度の高い日は空気中の抛頃が落ちてきています。掃除は雨の日でもしっかり行ってください。

 

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