真っ先に柔らかくしたい部位はどこでしょうか?
全身の柔軟運動が一番いいのですが、時間がないときは「硬くなったらやっかいな部位」を優先すべきでしょう。
1位 腰
上半身と下半身をつなぐ人体の中心で、動きの起点となる関節です。ここが固まると、動きがぎこちなくなったり、腰痛を引き起こしたりします。
姿勢も悪くなり、脂肪がつきやすくなるので、すべての悪循環のはじまりです。
2位 股関節
歩くときの要となる関節です。硬くなってくると歩幅が狭くなり。疲れやすくなる、つまずきやすくなる、膝が痛くなるなどの支障が出てきます。
さらに進むとO脚などの変形を引き起こします。
3位 肩
肩関節を取り巻く筋肉は多いです。ここが硬くなると、周辺の筋肉も固まってしまい、肩こりの原因になります。
よく動かす部位なので、日頃は不具合を自覚しにくく、自覚した頃には症状がかなり進んでいます。
4位 ふくらはぎ
足からの血流を運ぶポンプのような役割を果たしている筋肉があり、第2の心臓とも呼ばれています。
ふくらはぎの筋肉が硬くなると、むくみを起こしやすくなったり、疲れが取れにくくなったりします。
5位 足首
足首が曲がりにくいと、余計な力が膝や股関節にかかってしまいます。ひどくなると脚の変形を引き起こし「歩き方が変」になってしまいます。
ハイパーナイフ
対極板を使用しないハイパーナイフは、方や足首などの部位にも施術が可能です。
高周波による温めとマッサージで、凝り固まった筋肉を柔らかくし、柔軟運動の効果を高めることができます。