カラダの硬い人が前屈・長座前屈を行っていくと、どこかで筋がピンと張り、痛くてそれ以上曲げられなくなります。
他にも柔軟運動はありますが、筋がピンと突っ張る原因のほとんどは「筋膜の凝り」です。
筋膜の成分
筋膜はコラーゲン・エラスチンでできており、ふたつの成分が網目状に交差してガーゼのように筋肉を包み込んでいます。
コラーゲンには強い張力があります。筋肉が動いたときに対応して、元の位置にもどそうと引っ張る力が働きます。
一方、エラスチンには弾力性があり、筋肉の動きを柔軟にできるようサポートしています。
伸びていく筋膜
人は生まれてから成人になるまで、筋肉が増えると同時に、それを覆う筋膜の面積も増えていきます。このとき、筋膜を構成するコラーゲンとエラスチンは、新しく生成されるのではなく、すでにある筋膜が風船のように伸びていきます。
生まれたときから筋膜の総量(=動物の最終的な身長や体型)は生まれたときから決まっているらしいです。
筋膜のしわ・たるみ
加齢や運動不足で筋肉のサイズ小さくなると、あまって不必要になった筋膜は、たるんでしまいます。これは、肌のしわ・たるみと同じイメージですね。
筋膜にしわ・たるみは余計な引っ張りを生み出してしまします。これが「筋膜の凝り」であり、筋がピンと張る感覚の正体です。
カラダの硬さを取り除くためには、柔軟運動だけでなく筋肉量を落とさないことも必要になります。
ハイパーノンFクリーム
ハイパーノンFクリームはイオン化ミネラルが浸透し、たるんだ筋膜を効率良くほぐしていくことができます。筋膜の凝りをほぐすことで、カラダの柔軟性を取り戻していきます。